肺炎のタイプ

肺炎は、大きく「市中肺炎」と「院内肺炎」の2タイプにわけられます。
市中肺炎の病原体の感染力は強く、健康で通常の社会生活を送っている人に起こる肺炎です。
原因は細菌性のものが最も多く、次いでマイコプラズマ、クラミジアなどによる肺炎が多く見られます。
主な病原体として、「肺炎球菌」「インフルエンザ菌(細菌の一種でインフルエンザウイルスとは別のものです)」「マイコプラズマ(微生物の一種です)」「クラミジア(微生物の一種です。鳥から人へ感染するタイプと、人から人へ感染するタイプがあります)」「レジオネラ(身近な水周りに存在する細菌で、霧状の微細な水滴を吸って感染します)」「インフルエンザウイルス」などがあります。
一方、院内肺炎の病原体の感染力は弱く、何らかの病気で入院していて、免疫の働きが著しく低下している人に起こる肺炎です。
一般的に入院後48?72時間以後に発症した肺炎を院内肺炎といいます。
患者さんの背景や基礎疾患に対する治療などにより病原菌が大きく異なります。
主な病原体として、「MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)」「緑膿菌」「グラム陽性菌」「グラム陰性桿菌」などがあります。

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